物が全てな夫、物なんていらない妻
タイトルは少し大袈裟ですが。
承認したり、ねぎらったり、感謝を伝えたり。
うちの夫は、全てモノでなんとかなる。
そうそう、お詫びのパターンもある。
取り分け、美味しそうな食べ物。
(残るものだと、高価な家電とかがターゲットな為、費用対効果が悪い)
物珍しい(彼の行動範囲では売っていない)スイーツ
美味しそうなお肉
→コンビニの唐揚げや焼き鳥でOK
この辺りを献上することが、夫にとっての承認・お詫び・ねぎらいになる。
なんて楽なの(*´∀`*)!!!
しかも。
私は首都圏でも有数の都会で働いており
乗換駅には月替わりでスイーツを買えるコーナーがあり
この手のお土産には事欠かない。
よって、夫の機嫌取り(自分で機嫌は取るので、愛情表現とでも言えばいいのか)は非常に楽である。
(余談だけど、夫の家族はみんなこんな感じ。笑)
☆
一方の私。
物を貰うことが嬉しくない訳ではない。
でも、物では私の気持ちが殆ど変わらない。
私にとって、承認やねぎらいやその他あれこれは、言葉や態度でほしいものなのだ。
最近、お詫びの品だかなんだかとして靴を買ってもらったことがある。
が、
「これは夫にとってお詫びの意思表示なんだろうけど、そんなんで機嫌は直せない。
異論があるなら、靴代はお支払します」
位の感覚だ。
(実際にこれはそのまま伝えた)
私が物を買うのは簡単だけど
夫が物でなく言葉を紡いで私に差し出すのは、相当難しいんだとは思う。
「感謝してよ!」と言ってからもらう「ありがとう」ってペラペラじゃない?
(文句が多い)
そもそも、国語できない人だし。
しかも、家族皆して物派だろうから、今までに経験がないだろうし。
しかし、私が怒りで爆発しないためにも、多少は歩み寄ってほしいところ。
(気持ちをおしはかることは、余裕がないとできないので…)